物理系の工学

これから述べる3つは工学系のどちらかというと物理のほうになります。
まず医用機械工学ですが、さまざまな力を考えます。振動やひずみ、
圧力や流体の運動、音波や超音波、熱などさまざまな力があります。


このような力がどのように働くかをわかっていないと、
医療機器を使っていて故障を起こし大事故につながります。


特に圧力や流体の運動はチューブ内に液体を流すときに考えなくては
いけないもので、臨床工学技士の扱う機器の中にチューブ内に液体を流す
ものはけっこうあり、間違った扱いをするとチューブが抜けたり、
破裂したりと大事故につながることもあります。


次に生体物性工学ですが、生体を力学的に考える学問です。
筋肉や神経での電気刺激や血管に流れる血液を流体力学から
考えたりと人体の生理現象を力学という観点から特性を探し
利用していくというものです。


特に血液の流体力学は、よく使われ血圧計の原理に応用されたりしています。
最後に生体材料工学です。医療ではさまざまな素材が使われます。
体の中に入れたり、血液と触れたりします。


なので、どんな素材でもいいというわけにはいかず、生体にやさしい材料を
探さなくてはなりません。血液に触れる素材では、触れた瞬間、遺物と思い
血液が固まってしまうことになります。


固まってしまっては問題になってしまうので、固まりにくい素材や構造を
考えるのがこの科目です。医療で使われている素材はすべてこの材料工学に
基づいて試験が行われているのです。

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